線路周りの錆の色 [併用軌道レイアウト製作記]
線路周りの錆の色について、前々回にトータンさんからご質問のあった線路の色のことです。
写真がすべて室内で撮影しているので、色味が正確ではありません。
この線路の錆のような色は、グリーンマックス社製のぶどう色2号を使用したと思います。
バラスト(線路の敷石)を敷き詰めたあと、色が軽くのる感じで塗装しています。
もともと線路のプラスチック部分がグレーですので、茶色になるぐらいに様子を見ながら、
少し離して遠くからふわっと何回か吹き付けています。
今見ますと、少し、バラストが敷き詰められていないので、隙間が空いていますね
もう少し、色の濃い場合は、こちら。
こちらは、タミヤのつやなし茶色を吹き付けています。
右側の線路(前のレイアウトの再生品)は色が濃くなっていますが、
タミヤのつやなし茶色を強くふきつけ、
左側の線路は、グリーンマックス社製のぶどう色2号で
ふわっとふきつけています。
ちょっと、色の統一感がないのが、失敗です。
ポイントの周りは、色が回りすぎて壊れるといけないので、マスキングをして塗装していません。
ここは、将来筆塗りでしょうか?
(ここもご注意)
この作業をすると、線路の上面や内側側面も塗装されてしまい、線路から電気が車両に伝わりませんので、やすりで塗装をはがす必要があります。(私は、紙やすりで)
やすりで線路の塗装をはがすと、線路と車両の車輪間のスパークや線路の自然な腐食で線路の通電が悪くなり、頻繁にメンテナンスの必要があり、大変になってしまいます。
もし塗装される場合は、線路の上面や側面の車両の車輪があたるところは、塗装前にマスキングすることをオススメします。
(おまけ)
だいぶ以前に某鉄道模型イベントで展示されていたプロの作品です。
もう春ですが、冬の枯れた感じがいいですね。
単に夏の木の上に白いスプレーをしただけでなくて、
葉の落ちた木を再現しているところが、いいですね。
バラスト、とても良い感じの色ですね。
以前所有していたレイアウトの線路を紙やすりで削ってしまったことを覆いだしました。
1週間も放置してしまうとまともに走る事が出来ませんでした。
TOMIXのレールクリーング車を重連にして走らせてました。
(前:掃除機、後;レール洗浄)
おまけ画像の冬の景色も良いですね。さすがにプロですね。
by schnitzer (2009-03-08 14:28)
雪景色がきれいに仕上がった作品ですね!
こういうのも、挑戦するんですか?(*^^*)
by Yuki (2009-03-08 14:33)
schnitzerさん、ありがとうございます。
やはりそうだったのですね。
難しいですね。
Yukiさん、雪景色がきれいな風景に挑戦したいのですが。
腕に自信をつけてから頑張りたいですね。
シゲルさん、パルの大冒険さん、nice!ありがとうございます。
by モボ (2009-03-08 17:59)
塗装後のヤスリがけはそういったデメリットがあるのですね。
しかし、塗装前にマスキングするのは大変そうですね。
by しおつ (2009-03-08 18:51)
自分も併用軌道部分で散々線路のやすりがけをしてしまいました。確かにすぐ黒ずんでしまうようになりましたね。
by HAL (2009-03-08 20:15)
塗装したレールの上面の塗装を剥がすのに、割り箸の先端を斜めに削ったもので擦ると良いと聞きます。
私の場合はレールは全て手塗りで何度も塗りますので、レール上部の塗膜が厚くなってしまいます。
で、プラ板の小片を斜めにレール上面に当てて塗料を削り落としています。
これでしたらレールに傷を付けることがなく安心です。
by 甚六郎 (2009-03-08 21:42)
ありがとう御座います 良く判りました でも、ぶどう2号より錆び色に近い色の様に思えます 光の加減ですかね? でも、いい感じですよ 是非参考にさせて頂きま~す!
流石にプロさん 素敵ですね~ こういうのを良く研究出来るっていいですね!
by トータン (2009-03-09 23:19)
しおつさん、そうですね。
どうやってみなさんマスキングされるのでしょう?
HALさん、確かにすぐに黒ずみますね。
やすりがけが、困りますね。
甚六郎さん、確かに本にはそうやって書いてありますね。
もっと早く確認しておけばです。
トータンさん、光の加減でだいぶ変わるかもしれません。
プロの作品は、さすがですよね。もっとよく見なければ。
kikuzouさん、龍之介さん、PochiPapaさん、今造ROWINGTEAMさん、新快特さん、nice!ありがとうございます。
by モボ (2009-03-10 19:25)