SSブログ

嵐電のブリキの駅名文字 [嵐電(京福電鉄)]

嵐電(京福電鉄)のブリキ製の駅名文字が、このたび取り外されたようです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ブリキの駅名表示、引退 京都・嵐電北野白梅町に半世紀」(京都新聞 2015.11.27)

嵐電の北野白梅町駅(京都市北区)に掲げられていた駅名表示のブリキ文字が姿を消した。
嵐電の駅舎に残る案内表示の文字としては最も古く、手書き風の味のある字体だったが、
老朽化のため、半世紀以上の役目を終えて外された。

「嵐山・さがの・おむろ・ゆき 北野白梅町駅」というブリキ文字が、
北野白梅町駅の南北の壁面上部にそれぞれ付けられていた。

嵐電を運行する京福電鉄(中京区)によると、同駅ができた1958(昭和33)年に
設置されたとみられる。
ほかの駅にも似たような案内表示の文字はあったが、改装などで外されたという。

長年風雪にさらされ、腐食で一部穴が開いていたため、このほど取り外された。
京福は「味のある字体を再び使う日が来るかもしれない」と保管している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出典:京都新聞Web http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20151127000091


嵐電は、観光客も増えているためか、設備の更新が進んでいるように感じます。

運行に関する保安設備が新しくなったりしていますが、
このような看板は、大切に残してほしいですね。


さて、このブリキ文字の写真はないものか? と探しましたが、
ありました!

(本日の写真は、クリックしていただくと、拡大して表示されます)


嵐電・北野線 北野白梅町駅
DSC_0258.JPG
沿線の地図看板がありますが、よく見ると、JR嵯峨野線の標記がありますので、
ものすごく古いものではないようです。(ちょっと、残念・・・)
雰囲気があってよい地図ですね。

写真の右端に、ブリキの文字が少し見えますが、
このときは、駅の左側(南側)のブリキ文字を撮影していました。

DSC_0262.JPG


DSC_0263.JPG
裏に電球が仕込んであって、文字が浮かび上がるようになっていたのでしょうか。

ブリキ製とは今まで知りませんでしたが、味のある字体ですね。


駅のホーム・改札口は、今とあまり変わらないようです。
DSC_0260.JPG

(ここまで、2012.10.6 嵐電・北野線 北野白梅町駅)


今の正面の写真は、こちら。
DSC_0060.JPG
(2015.8.8 嵐電・北野線 北野白梅町駅)

このアングルは、人通りが多い駅前ですので、
人が写っていない写真がようやく撮れた瞬間でした。

8月の暑い日だったからでしょうね。


次回は、若桜鉄道の旅行記の続きをお伝えしたいです。


☆サブ・ブログ「嵐電でお散歩」もお楽しみください
サブブログ.jpg



変貌する北野天満宮: 中世後期の神仏の世界

変貌する北野天満宮: 中世後期の神仏の世界

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2015/09/11
  • メディア: 大型本




日本の神社 6号 (北野天満宮) [分冊百科]

日本の神社 6号 (北野天満宮) [分冊百科]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: デアゴスティーニ・ジャパン
  • 発売日: 2014/03/11
  • メディア: 雑誌



nice!(33)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 33

コメント 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。