国鉄型の車両が残る、和歌山・奈良の旅(3) [青春18きっぷの旅]
前回に引き続き、2013年9月のある日の
和歌山県・奈良県内のJR乗りつぶしの旅行記です。
大阪から和歌山へ南下し、和歌山から東に向かい、奈良を目指します。
今乗車の電車は、
11:55 和歌山 → 14:55 奈良
(本日11本目。448T・554T 和歌山発/(高田・桜井線経由)奈良行
クモハ105−519 2両編成の2両目に乗車)
和歌山線の橋本駅では、9分の停車があり、駅の様子を見てみました。
(本日の写真は、クリックしていただくと、拡大して表示されます)
橋本駅は、南海電車が接続しており、大きな駅です。
駅の外には・・・
楳図かずおさんの「まことちゃん」像がありました。
ちょっと、怖いことになっていましたが、
橋本市とゆかりがあるようです。
南海電車は、高野山に向かう観光路線を前面に出し、
高野山までは山岳路線になっています。
難波駅には、定期的に乗り入れていない南海・2300系を見ることができました。
「ズームカー」ですね。
こちらも、乗ってみたい・・・。
再び、和歌山線を東へ。
途中、ラッピング車とすれ違いました。
五条に到着。ここは、もう奈良県です。
ここにも、ラッピング車が。
ここでも、9分の停車がありましたので、駅を見てみます。
駅の改札外には、柿の葉寿司のお店が。
奈良県では、有名ですね。
ここまで来ると、和歌山線の本数も少なくなります。
五条駅を出ると、列車は山間部へ入っていきます。
吉野口駅では、近鉄吉野線と接続。
橋本駅での様子と同じく、JR線よりも私鉄の方が元気が良さそうです。
高田駅に到着。
ここで列車は、スイッチバックして、桜井線経由で奈良へ向かいます。
今回の奈良線の旅は、和歌山線の東部分と桜井線をどう乗りつぶすのか?
ここがネックになりました。
今回は、高田駅から桜井線で奈良駅へ行き、奈良駅から王寺駅まで大和路線を利用、
王寺駅から高田駅の和歌山線の東部分は往復することにしました。
汚い字でスミマセン。今回の旅の記録のノートから・・・
こんなルートです。丸囲みの数字は、列車の乗り継ぎ順です。
高田駅では、列車の向きを変え、奈良を目指します。
引き続き、11:55 和歌山 → 14:55 奈良
(本日11本目。448T・554T 和歌山発/(高田・桜井線経由)奈良行
高田駅から、クハ105−9 2両編成の2両目に乗車)
ここで列車番号は、554Tになります。
今回乗車したこのクハ105−9は、元はクハ103−1000形で、
常磐線の快速として使われていた車両のようです。
速度計のメータの外ふちに、常磐線で使われていたATCの跡を見ることができました。
大都会から片田舎の奈良での活躍・・・
のんびりした余生を過ごしているような気がします。
列車は、桜井線へ。
三輪駅では、奈良盆地を囲む山々が迫り、
三輪明神 大神(おおみわ)神社の大鳥居も、車窓から見ることができました。
大きな鳥居ですが、昭和の時代の建造物のようです。
古そうな駅舎が、多くありました。
天理教の施設が車窓に目立ってくると、天理駅です。
天理教のお参りのための臨時列車は、有名ですね。
ホームも立派な作りで、大都会の駅のホームのようです
が、普段は2両編成の列車が行き交っています。
立派な車両の駐留所もありました。
桜井線は、万葉まほろば線の愛称があります。
線名を聞くだけで、奈良の万葉の香りがするような気がしますね〜。
また、万葉まほろば線には、変わった駅名や難しい駅名があります。
「帯解(おびとけ)駅」
「京終(きょうばて)駅」
読めませんね!
京終駅の駅舎も、渋いですね。
和歌山線、桜井線は、ゆっくり途中下車してみたい駅がたくさんありました。
列車は、奈良駅へ。
和歌山駅から奈良駅まで、3時間のロングシートの列車の旅でした。
(2013.9.10)
☆サブ・ブログ「嵐電でお散歩」もお楽しみください
和歌山県・奈良県内のJR乗りつぶしの旅行記です。
大阪から和歌山へ南下し、和歌山から東に向かい、奈良を目指します。
今乗車の電車は、
11:55 和歌山 → 14:55 奈良
(本日11本目。448T・554T 和歌山発/(高田・桜井線経由)奈良行
クモハ105−519 2両編成の2両目に乗車)
和歌山線の橋本駅では、9分の停車があり、駅の様子を見てみました。
(本日の写真は、クリックしていただくと、拡大して表示されます)
橋本駅は、南海電車が接続しており、大きな駅です。
駅の外には・・・
楳図かずおさんの「まことちゃん」像がありました。
ちょっと、怖いことになっていましたが、
橋本市とゆかりがあるようです。
南海電車は、高野山に向かう観光路線を前面に出し、
高野山までは山岳路線になっています。
難波駅には、定期的に乗り入れていない南海・2300系を見ることができました。
「ズームカー」ですね。
こちらも、乗ってみたい・・・。
再び、和歌山線を東へ。
途中、ラッピング車とすれ違いました。
五条に到着。ここは、もう奈良県です。
ここにも、ラッピング車が。
ここでも、9分の停車がありましたので、駅を見てみます。
駅の改札外には、柿の葉寿司のお店が。
奈良県では、有名ですね。
ここまで来ると、和歌山線の本数も少なくなります。
五条駅を出ると、列車は山間部へ入っていきます。
吉野口駅では、近鉄吉野線と接続。
橋本駅での様子と同じく、JR線よりも私鉄の方が元気が良さそうです。
高田駅に到着。
ここで列車は、スイッチバックして、桜井線経由で奈良へ向かいます。
今回の奈良線の旅は、和歌山線の東部分と桜井線をどう乗りつぶすのか?
ここがネックになりました。
今回は、高田駅から桜井線で奈良駅へ行き、奈良駅から王寺駅まで大和路線を利用、
王寺駅から高田駅の和歌山線の東部分は往復することにしました。
汚い字でスミマセン。今回の旅の記録のノートから・・・
こんなルートです。丸囲みの数字は、列車の乗り継ぎ順です。
高田駅では、列車の向きを変え、奈良を目指します。
引き続き、11:55 和歌山 → 14:55 奈良
(本日11本目。448T・554T 和歌山発/(高田・桜井線経由)奈良行
高田駅から、クハ105−9 2両編成の2両目に乗車)
ここで列車番号は、554Tになります。
今回乗車したこのクハ105−9は、元はクハ103−1000形で、
常磐線の快速として使われていた車両のようです。
速度計のメータの外ふちに、常磐線で使われていたATCの跡を見ることができました。
大都会から片田舎の奈良での活躍・・・
のんびりした余生を過ごしているような気がします。
列車は、桜井線へ。
三輪駅では、奈良盆地を囲む山々が迫り、
三輪明神 大神(おおみわ)神社の大鳥居も、車窓から見ることができました。
大きな鳥居ですが、昭和の時代の建造物のようです。
古そうな駅舎が、多くありました。
天理教の施設が車窓に目立ってくると、天理駅です。
天理教のお参りのための臨時列車は、有名ですね。
ホームも立派な作りで、大都会の駅のホームのようです
が、普段は2両編成の列車が行き交っています。
立派な車両の駐留所もありました。
桜井線は、万葉まほろば線の愛称があります。
線名を聞くだけで、奈良の万葉の香りがするような気がしますね〜。
また、万葉まほろば線には、変わった駅名や難しい駅名があります。
「帯解(おびとけ)駅」
「京終(きょうばて)駅」
読めませんね!
京終駅の駅舎も、渋いですね。
和歌山線、桜井線は、ゆっくり途中下車してみたい駅がたくさんありました。
列車は、奈良駅へ。
和歌山駅から奈良駅まで、3時間のロングシートの列車の旅でした。
(2013.9.10)
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天理高等学校過去入学試験問題集平成27年春受験用(実物に近いリアルな紙面のプリント形式過去問3年分) (奈良県高等学校過去入試問題集)
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- メディア: 単行本
たまたま先日、吉野口、天理を近鉄で通りました。全く逆の視点からの記事を興味深く拝見しました。
天理駅は近鉄も立派な構えで驚きました。
by サットン (2015-01-28 16:02)
サットン さん、コメントありがとうございます。
近鉄で訪問されたのですね。
どんな感じだったのでしょうか。
近鉄・天理駅には、時期によって、阪神・神戸三宮駅から臨時列車が出ていると聞いたことがあるのですが。
JRと私鉄を比べてみるのも、面白いですね。
by モボ (2015-01-28 19:05)